新しい防災教育を文化にする
私たちは「そこに暮らす人々が、その街の災害リスクを知り、いざという時には協力し合い対応できること」、それが災害に強い街づくりであると考えます。
その考えのもと、藤沢市に提案をしたのが「ふじさわ防災ナビジュニア」です。
ふじさわ防災ナビジュニアは、世界的なマーク「スターオブライフ」のライセンサーが認定した唯一の防災を学ぶ教材資料です。中学生の皆さんが防災について理解を深め、災害時に自分で考えて行動ができ、自分を守れるようになってもらいたいという願いを込めて作りました。いざ!という時にきっと役にたちます。未来の藤沢市が防災に強い街になりますように。
ふじさわ防災ナビジュニアの象徴マーク「スターオブライフ」とは
STAR OF LIFE(スターオブライフ)は、1973年にアメリカ合衆国運輸省幹線道路交通安全局(NHTSA)によりデザインさ
れた救急医療を象徴するマークです。世界各国で救急医療や人命救助に携わる機関・組織・スタッフの守り神として普及
しています。日本でも救急車、ドクターヘリ、制服、救助器材などに救急医療のシンボルマークとして付されています。
スターオブライフ6本の柱の意味は次の通りです
スターオブライフの放射状に伸びた6本の柱はそれぞれ、覚知、通報、応答、現場手当、搬送中手当、医療機関への引渡しという救急医療の機能を表しています。
・D e t e c t i o n → 覚知
・R e p o r t i n g → 通報
・R e s p o n s e → 出場
・O n S c e n e C a r e → 現場手当
・C a r e I n T r a n s i t → 搬送中手当
・T r a n s f e r t o D e ? n i t i v e C a r e → 医療機関への引渡し